黒の断章
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——日が落ちようとしていた。西からひた落ちる夕陽の残滓(ざんし)が屋上のコンクリートをオレンジに染める。夕陽はあまり好きではない。真実、この刻が凶事を呼ぶ事があるのを…私は知っている。逢魔刻——オウマガトキ——。禍を運ぶ時刻…。殺風景な屋上には、ただ給水塔とその低いフェンスの影が落ちているのみだ。都内某所。入居者数がそろわないままの不景気なマンション。互いの顔さえ知らぬ入居者達。突如起こった一家惨殺事件。好奇心から事件に巻き込まれる探偵、涼崎と草薙。そこには何の関連も——あるはずが無かった。























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